メーカー
販売元 イソライト建材株式会社 / 日本
材質 外壁:特殊耐火断熱レンガ(能登半島珪藻土製)
焚き口:鋳物鉄
規格サイズ
幅105x奥行61x高さ52cm
左金輪:直径39m 右金輪:33cm
煙突受:直径98mm
重量:約200kg
付属品
ロストル
煙突受
取扱説明書
ダンパー
【ご注意】
この商品は個人宅にはお届け不可となります。
最寄りの西濃運輸営業所に引取に行って頂ければご購入可能です。
備考
この商品はメーカー(石川県)より直送となりますのでお支払方法は代金引換、コンビニ払いはご利用頂けません。
※商品はメーカーより直送になります。お支払い確認後、最短で翌日の出荷になります。(土・日・祝は出荷できません)
※発送までお時間を頂く場合もございますので、お急ぎの方は納期をお問い合わせ下さい。
※配送は「路線便(西濃運輸)」となります。
※送料込みの価格となりますが、離島、北海道、四国、九州、沖縄地方へのお届けは別途追加料金が必要となります。
ご使用上の注意
※安全のために必ずお守りください※
・火を扱いますので、周りを十分に確認し安全に細心の注意を払ってご使用ください。
・使用中や使用直後は焚き口や金輪付近が大変高温になりますのでご注意ください。特にお子様には十分に注意してください。
・使用後は火が完全に消えるまで目を離さないでください。
・設置場所は平らで安定している土地をお選びください。また、周囲に燃えやすいものがないこともご確認ください。
・換気には十分に配慮してください。(1時間に1度は換気を行ってください)
160型二連式かまどの「中心」に秘められた知恵
---中焚口の正しい使い方と役割---
イソライトかまど160型二連式。その堂々たる佇まいの中央にある小さな扉、「中焚口(なかたきぐち)」をご存知でしょうか?
左右の大きな焚口に挟まれたこの小さな口は、実は二つの釜を効率よく、そして繊細に操るための「熱の司令塔」なのです。今回は、プロが教える中焚口の役割と、かまどを長持ちさせるための大切な作法をご紹介します。
1. なぜ「真ん中」に火を置くのか?
二連式かまどの最大の利点は、二つの羽釜を同時に使えることです。中焚口には、それを支える3つの重要な役割があります。
・エネルギーの共有(省エネ) 中焚口で火を焚くと、熱は左右に分かれ、両方の釜底を包み込むように流れます。一つの火源で「炊飯」と「汁物」を同時に温めることができる、非常に理にかなった設計です。
・「蒸らし」のコントロール ご飯を炊き上げ、火を引いた後の「蒸らし」。中焚口に少量の熾火(おきび)を置くことで、直接的な強火を避けつつ、両方の釜を優しい遠赤外線で保温し続けることができます。
・理想的な空気の流れ(呼び火) 使い始めに中焚口で小さな火を熾すと、中央から煙突へ向かうスムーズな気流(ドラフト)が生まれます。これが、かまど全体の燃焼を安定させる準備運動になります。
2. 鉄則は「扉を閉めて、窓で操る」
多くの方が「もっと空気を送りたい」と扉を少し開けたくなるかもしれませんが、実は「扉はピッチリと閉める」のが正解です。
火力の調整は、扉に備わったスライド式の空気調整窓で行います。 「窓だけでは足りないのでは?」と思われるかもしれませんが、ご安心ください。中焚口で燃やす際は、左右の焚口にある窓も全開にすることで、かまど内部に強力な酸素の道筋を作ることができます。
3. かまどを10年、20年と守るために
ここで、一つ大切な「道具への思いやり」のお話です。 火の勢いを強めようと扉を数センチ開けたままにすると、炎が「手前」に回り込み、焚口の上部を舐めるように燃えてしまいます。
これを繰り返すと、以下のリスクが生じます。
・鋳物フレームの歪みや割れ: 過度な直火がフレームを傷めます。
・イソライト(珪藻土)の劣化: 局部的な高温により、壁面が剥離しやすくなります。
「火を奥へ、上へ送り込む」。扉を閉めることで熱を内部に封じ込め、釜の底へと効率よく導くこと。これが、かまどを健やかに保ち、料理を美味しく仕上げるための鉄則です。
キッチングッズ柳屋からのメッセージ
道具は、正しく使えば使うほど、そのポテンシャルを最大限に引き出すことができます。 160型二連式かまどは、まさに「火を操る楽しさ」を教えてくれる逸品です。
「中焚口」というセンターポジションを使いこなし、イソライト製ならではの圧倒的な蓄熱性と、薪火がもたらすご馳走をぜひ存分に味わってください。
【Tips】使いこなしのクイックガイド
1.点火時: 中焚口の扉を閉め、中央・左・右、すべての空気窓を全開に。
2.安定時: 左右の窓を調整して、理想の火加減を探る。
3.蒸らし: すべての窓を全閉。 魔法瓶のような蓄熱性能でじっくり仕上げる。
編集後記
100年以上、調理道具を扱ってきた当店が、このイソライトかまどをおすすめする理由は、その「機能美」にあります。中焚口ひとつとっても、そこには先人の知恵が詰まっています。使い方で迷われた際は、いつでもお気軽にご相談ください。